無料ホームページサービスの比較

無料ホームページサービスの比較
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無料ホームページ比較

FC2ホームページ

  • FC2ホームページは、はじめての方でも使いやすい無料ホームページサービスで、メールアドレスがあれば簡単にホームページを公開することができます。
  • 表示される広告はパソコンからのアクセス時では1行のテキスト広告のみで、アルバムメーカーやSEOツールなどの機能も充実しています。
  • FC2では無料ホームページ以外にもブログサービスやアクセス解析ツールなどを無料で利用することができます。
ドメイン(URL)
https://○○.web.fc2.com
※登録時のアカウント名が○○部分になります。
※SSL設定を有効にすると「http」から「https」になります。
※999円で「.jpドメイン」を取得することもできます。
(ドメインの変更設定は自動で行われます)
1つのアカウントで作れるサイト数
1サイト
※メールアドレスがあればいくつでもアカウント作成可能です。
広告表示
  • ページ下部に「Powered by FC2ホームページ」のテキスト広告
  • スマホのみ画面下部にバナー広告
  • 3ヶ月以上更新が無い場合は大きな広告(閲覧者が消すことができる)

※月あたり300円の有料プランで広告が非表示になります。

サーバー容量商用利用FTP接続
1GB
.htaccessCGI・PHP・SSI独自ドメイン使用
×有料

公式サイト:http://web.fc2.com/

サンプルサイト:FC2ホームページサンプルサイト


エックスフリー

エックスフリーは新規受付を終了し、さらに高性能で完全無料の「シン・クラウド for Free」としてリニューアルしました。

シン・クラウド for Free:https://www.xfree.ne.jp/

  • エックスフリーは、HTMLサーバー、PHP・MySQLサーバー、WordPressの3種類の無料レンタルサーバーを利用できるサービスです。
    ※もともとはエックスドメイン(独自ドメイン取得サービス)で提供されていたサービスですが、2018年に独立したサービスとしてリニューアルされました。
  • 広告が少なく、HTMLサーバーでは3ヶ月以内に更新すれば広告は一切表示されません。
    また、無料でWordPressを利用できるので、WordPressの使い方などを試してみたいという方にもおすすめです。
  • 関連サービスの「エックスドメイン」で独自ドメインを取得して、無料レンタルサーバーで運営することも可能です。
ドメイン(URL)
HTMLサーバー:「http://○○.html.xdomain.jp
PHP・MySQLサーバー:「http://○○.php.xdomain.jp
WordPress:「http://○○.wp.xdomain.jp
※登録時のサーバーIDが○○部分になります。
1つのアカウントで作れるサイト数
HTMLサイト、PHP・MySQLサイト、WordPressの「3サイト
※独自ドメインを使用する場合、HTMLサイトとPHP・MySQLサイトは10サイト、WordPressは5サイトまで作成可能です。
広告表示
  • HTMLサーバー:3ヶ月以上更新が無い場合はスマホのみ画面下部にバナー広告
  • PHP・MySQLサーバー:スマホのみ画面下部にバナー広告
  • WordPress:スマホのみ画面下部にバナー広告

※HTMLサーバーの機能

サーバー容量商用利用FTP接続
1GB
.htaccessCGI・PHP・SSI独自ドメイン使用
SSI使用可

公式サイト:https://www.xfree.ne.jp/

サンプルサイト:エックスフリーサンプルサイト


忍者ホームページ

  • 忍者ホームページはドメイン(URL)を340種類の中から選ぶことができ、1つのアカウントで最大10個のホームページを作成することができます。
  • 無料ホームページだけでなく、SNSボタン設置ツールやアクセス解析ツールなどもすべて無料で利用することができます。
ドメイン(URL)
http://○○.△△」(例)sample.ninpou.jp
※○○部分は自分の好きな文字列、△△部分はninpou.jpなど340種類から選べます。
1つのアカウントで作れるサイト数
10サイト
※メールアドレスがあればいくつでもアカウント作成可能です。
広告表示
  • ページ下部にテキスト広告
  • スマホのみ画面上部か下部にバナー広告
  • 3ヶ月以上更新が無い場合は大きな広告(閲覧者が消すことができる)

※月額110円の有料プランで広告が非表示になります。

サーバー容量商用利用FTP接続
500MB
(有料プランは5GB)
.htaccessCGI・PHP・SSI独自ドメイン使用
××

公式サイト:http://www.ninja.co.jp/hp/

サンプルサイト:忍者ホームページサンプルサイト


Jimdo(ジンドゥー)

  • JimdoはHTMLやCSSなどの専門知識がなくても、クリックと文章入力だけでホームページを作成できる無料ホームページサービスです。
  • 170種類以上のデザインを選ぶことができ、店舗サイトやネットショップサイトも簡単に作成することが可能です。
  • 専用アプリを使えば、スマホからでもサイトの更新をすることができます。
  • 有料プランにすると、サーバー容量の増加・広告の非表示に加え、アクセス解析などの機能も利用することができます。
ドメイン(URL)
https://○○.jimdo.com
1つのアカウントで作れるサイト数
1サイト
※メールアドレスがあればいくつでもアカウント作成可能
広告表示
フッターエリアにテキスト広告
※月あたり945円の有料プランで広告が非表示になります。
サーバー容量商用利用FTP接続
500MB
(有料プランは5GB~)
×
.htaccessCGI・PHP・SSI独自ドメイン使用
××有料

公式サイト:https://jp.jimdo.com/

広告について

無料ホームページでは基本的に広告が表示されますが、主に「テキスト広告」「スマホのバナー広告」「更新がない場合の広告」の3種類の広告があります。
無料ホームページによって表示される広告が異なるので利用する前によくご確認ください。

広告は有料プランに入ることで消すことができます。(月額100円~300円前後)
※CSSなどで広告を消すことは規約違反になり、見つかるとアカウントの停止になる場合があります。

無料ホームページの広告表示

テキスト広告

サイトのページ最下部に、1行程度のテキスト広告が表示されます。
閲覧者が見るわけではなくデザインの邪魔にもならないので、特に気にならない広告だと思います。

スマホのバナー広告

スマホ(タブレット)でアクセスした場合にのみ、画面下部にバナー広告が表示されます。
この広告はオーバーレイ広告といって、画面を動かしてもついてくる追尾型広告です。
※画面に触れている間は、広告は表示されません。

更新が無い場合の広告

多くの無料ホームページでは、3ヶ月以上更新が無い場合に大きな広告が表示されます。
この広告は閲覧者が消すことができますが、ほとんどの閲覧者は情報が古いサイトだと思ってしまい、サイトを見ずに出て行ってしまいます。

新しいコンテンツを追加する必要はなく、文字を入れ替えるなどの簡単な更新で広告を消すことができるので、3ヶ月に1度はメンテナンスすることをおすすめします。

広告を消す時は、「index.html」などの出来るだけ階層の浅い場所のHTMLを更新してください。
階層の深い場所だと広告が消えない場合があります。
エックスフリーの無料HTMLレンタルサーバーで3ヶ月以上更新がない場合は、大きな広告ではなくスマホのみ画面下部にバナー広告が表示されます。

FTPソフトの使い方(アップロードの仕方)

FTPとは「パソコンとサーバー間でファイルを転送する機能」のことで、ファイルをパソコンからサーバーにアップロード & サーバーからパソコンにダウンロードを簡単に行うことができます。
このFTPを使いファイルをアップロードすることでホームページが公開されます。

FTPソフトは、定番で使いやすい「FFFTP(フリーソフト)」がおすすめです。

FFFTPのダウンロード:https://osdn.jp/projects/ffftp/

FTPソフトについて

FTP情報の確認をする

FTPの設定をするために、サーバーの管理画面、または申し込み時に送られてきたメールに記載されている「FTPホスト名・FTPユーザー名・FTPパスワード」を確認しておきます。

例えばFC2ホームページの場合、管理画面の「FTP設定」で確認することができます。

  • FTPホスト名 = ホスト名(ホストアドレス)
  • FTPユーザー名 = ユーザー名
  • FTPパスワード = 現在のFTPパスワード

FC2ホームページのFTP情報の確認

※FTP接続が無効(ロックする)になっていると接続・アップロードができないので、FTP接続を有効(ロックしない)にしておきます。

FTPの設定をする

FFFTPとサーバーを接続するためにFTPの設定をします。
FFFTPを起動したら「新規ホスト」をクリックしてFTP情報を入力します。

(例)FC2ホームページのFTP設定

FC2ホームページのFTP設定について

ホストの設定名
任意の名前を入力します。
設定するサイトが複数になってもわかりやすいように管理しやすい名前にします。
ホスト名
FTPホスト名を入力します。
FC2ホームページでは「登録したアカウント名.web.fc2.com」になります。
ユーザー名
FTPユーザー名を入力します。
FC2ホームページでは「登録したアカウント名」になります。
パスワード
FTPパスワードを入力します。
FC2ホームページでは「管理画面のFTP設定に記載されているFTPパスワード」になります。
※ログインパスワードではありません。
ローカルの初期フォルダ
FFFTP起動時に、パソコン内のどのフォルダを表示するかの設定です。
サイトのフォルダを設定しておくと、起動の度にフォルダを探す必要がなくなります。
使用しないのであれば空白で構いません。
ホストの初期フォルダ
FFFTP起動時に、サーバー内のどのフォルダを表示するかの設定です。
アップロードする場所を間違える可能性があるので設定しない方がいいと思います。

FFFTPでアップロード

FTPの設定ができたら、サーバーに接続してファイルをアップロードします。

(1、2)「設定したホスト」を選択して「接続」をクリックします。
(3)暗号化の状態の保存が表示されるので「はい」をクリックします。

FTPの接続をする

サーバーに接続できなかった場合は、サーバー管理画面にあるFTP接続が無効(ロックする)になっていないか、またはFTP設定が間違っていないかを確認してください。


(4)「フォルダの移動」ボタンをクリックして、アップロードするファイルがあるフォルダを開きます。

FTPで転送するフォルダを選択する


(5、6)アップロードするファイルを選択して、右クリックから「アップロード」をクリックします。

FTPを使ってアップロードする

Shiftを押しながら選択すると複数選択ができます。
フォルダの全てのファイルをアップロードする場合は、右クリックから「全てをアップロード」でも構いません。

多くの無料ホームページでは、はじめからサーバー側に「index.html」ファイルが用意されています。
(このファイルは必要のないファイルです)

同じ名前のファイルがありますという確認が表示されるので、「上書き」を選択して「OK」をクリックします。


(7、8)サーバー側にファイルがアップロードされているのを確認できたら、「切断」ボタンをクリックしてサーバーとの接続を切断します。

アップロードの確認とFTP接続の切断

ブラウザにURLを入力して、ホームページがきちんと公開されていれば完了です。

セキュリティ保護のために、アップロード後はサーバーの管理画面でFTP接続を無効(ロックする)にしておきましょう。

無料ホームページのメリットとデメリット

メリット

簡単にホームページを公開できてリスクが少ない
無料ホームページはメールアドレスがあれば簡単にホームページを公開することができます。
難しい設定などは必要なく、うまくいかないことがあっても損をするわけではないので、初心者の方でも手軽にはじめることができます。
サイトの量産や管理が楽にできる
複数のサイト作成や管理が楽にでき、サテライトサイト(リンクを送るサイト)にも適しています。
検索エンジンにインデックスされるのが早い
長く使われているドメイン(.web.fc2.comなどの部分)の力を使えるので、検索エンジンにインデックスされるのが早く、サイトの内容によっては独自ドメインより早く上位表示される場合もあります。

無料ホームページの運営サイト内に、新着・注目サイトの紹介やランキングがある場合は、検索エンジン以外からのアクセスも期待できます。

無料ホームページに登録するメールアドレスは、「フリーメールアドレス」を使用することをおすすめします。
フリーメールアドレスはYahooやGoogleで簡単に取得することができます。

デメリット

広告が外部リンクになってしまう
広告は見た目が悪いだけでなく、無駄なリンクを作ってしまうことになります。
有料プラン(月額100~300円前後)にすることで広告をすべて消すことも可能です。
サーバーが一時的に不安定になる可能性がある
無料ホームページは利用者が多く、サーバーが不安定になってサイトが重くなる可能性があります。
(大手の無料ホームページサービスでは基本的に心配いりません)

また、サーバー転送量の上限が少ないので、アクセスが集中しすぎるとエラー画面が出て、サイトが表示されなくなる場合があります。

同じドメインは検索結果に表示される数に限りがある
Google検索では、同じドメインが独占しないように制限があり、例えば「ホームページ」というキーワードで検索したときに、「.web.fc2.com」のドメインばかりが表示されないようになっています。

無料ホームページではドメインが同じになるので、ライバルの多いキーワードだと独自ドメインの方が有利になる場合があります。

無料ホームページでも十分にアクセスを集めることができ、検索でも上位表示を狙うことができます。
しかし、「将来的に大きくしていきたいサイト」「数万PVを目指すサイト」「企業・店舗サイト」などの場合は、レンタルサーバー & 独自ドメインで運営することをおすすめします。

無料ホームページに関する用語集

ドメイン
インターネット上の住所のようなもので、ホームページのURLやメールアドレスに使用されます。
独自ドメイン(自分だけのドメイン)を取得し、無料ホームページで使用することも可能です。
サーバーディスク容量
ホームページに使用するファイルや画像などを保存できる容量です。
商用利用
店舗サイトやネットショップ、アフィリエイトサイトを運営することができます。
.htaccess(エイチティーアクセス)
サーバーの設定を行うことができるファイルです。
アクセス制限・リダイレクト・キャッシュの設定・ファイルの圧縮などを行う際に使用します。
無料ホームページでは、FC2ホームページやエックスドメインで利用可能ですが、設定できる機能に一部制限があります。
CGI・PHP・SSI
プログラミング言語を使って動的なホームページを作成することができます。
たとえば、日付や時間を自動で取得して表示させたり、掲示板やお問い合わせフォームを作成することが可能です。
FTPソフト
パソコンとサーバーを接続し、ファイルを簡単に転送することができるソフトです。
ファイルマネージャー
FTPソフトがなくても、ブラウザ上でファイルの転送を行うことができるシステムです。
基本的にはFTPソフトを使うことをおすすめします。
WordPress(ワードプレス)
世界中で利用されている自由度の高いブログソフトウェアです。
無料ホームページでは、エックスフリーSITE MIXでWordPressを利用することができます。
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